ヒハツエキスと生姜オイルII
<2球中>
電車内の冷房が強すぎて降りるまでの間、寒くて寒くて羽織るものを手放せない。降りれば外が暑くて羽織ったものが邪魔に。寒暖の差がありすぎて体調を崩しがちに…。
オフィスの中で私の座席は、冷房の風が直接当たるため他の方は涼しくても私は寒くてツライ。夏なのに一人だけ、ひざ掛けなど寒さ対策が必要。
ヒハツは、東南アジアに分布するコショウ科のツル性の植物で、別名ナガコショウやロングペッパーと呼ばれ、乾燥物は香辛料として利用されています。ヒハツの辛味成分は、同属であるコショウにも含まれる「ピペリン」です。ピペリンは、めぐりをサポートし、ぽかぽか健康生活をアシストしてくれます!沖縄では同属のヒハツモドキを「ひはち」と呼び、琉球料理の薬味として親しまれています。
生姜は熱帯アジア原産とされるショウガ科の多年草で、インドや中国では古くから食用や薬用として使われています。生姜に含まれる「ジンゲロール」はファイトケミカルの一種で生の生姜に多く含まれている辛味成分の一つです。生姜の代表的な成分で加熱や乾燥させることで、「ショウガオール」や「ジンゲロン」へ変化します。ショウガオールもまた辛味成分でありジンゲロールと比べぽかぽかのパワーは優れています。同じくジンゲロールから変化して生成されるジンゲロンもめぐりなどサポートしてくれます。ぽかぽかというイメージが強い生姜ですが、美容や健康維持などさまざまな場所で活躍している素材です。
こめ油は、米ぬかを原料として抽出された食用油です。油の食物繊維の名を持つ「植物ステロール」や若々しさの健康維持に欠かせない「ビタミンE」、ビタミンEを上回るパワーを持つといわれスーパービタミンEと呼ばれる「トコトリエノール」が、一般の食用油と比べ豊富に含まれています。さらに、ポリフェノールの一種でこめ油の特徴的な成分「γ-オリザノール」は生活習慣に悩みがある方や、日々頑張っている現代人には欠かせない注目成分です。